ネームとか、何を描くかとか。デッサンとか明暗とか。いつまでもグダグダ言ってらんない時期になってまいりました。ぼちぼち、大晦日までの問答無用マラソン大会のスタートです。
といいつつ。日曜はコミティアに行って参りました。外は冷たい雨でくそ寒く、中は汗だくという謎の事態に。人の熱気ってすごいのね。コミティアは、純粋な「ヤルキ」みたいなものをもらえる反面、そこにどよ~んと横たわる「閉塞」みたいな空気も感じてしまいます。
なんというか、昭和の「ネクラくん」的な波動を感じちゃうんですよ。嫌いじゃないんだけど。いや、好きでもないですけど。ティアをディスってるんじゃないですよ。祭りのカラー、ということです。僕はコミケのほうが空気がパンと張ってる気がして居やすいです。まぁ個人差ってやつです。ティアもまた行きますし。
で、そのコミティアの後。いつものゴロちゃんと、出走前のコミケ対策ミーティングしてきました(プリキュアトークの部分は割愛します長くなるので)。僕も最近、歳のせい?なのか、お酒を飲んでゴキゲンになるのがすっごく早くなってきまして。気持ちよくなっちゃうからベラベラしゃべります。製作で悩んでることや、前回の反省。そしていつかやってみたいこととか。
ゴロちゃん、とりとめのない話もちゃんと聞いてくれる(てると思ふ)し、突然なんかカッコイイこと言い出すんで、とっても楽しいです。やっぱりね、プリキュアで育った人間ってのは、何が大事かってのをよく知ってるんですよ。っと、そっちの話すると長くなるから耐える。
で、バイバイしてひとり、帰りの電車に揺られながら、らばたで伝えたい大事なことってなんだろうって、また考え直してみる。箇条書きにしていくと、結構たくさんある。でも、その中で、やっぱウチの作品に何度も登場するものって、女性「性」なのかなって。僕が自分では好きじゃないと思っている、女の、カラダ以外の部分。「女」の部分。
でも僕は女性ではないので、その「女」としての核心はよく解からないから、多分、描いているのは希望的妄想なんだと思う。この、僕の考える「女性性(じょせいせい)」という部分は、母性ともちょっとちがって、なんというか、うまく言葉では伝えられないところでして……って、あ、そうなのか……。だからマンガにしたいんだきっと。
言葉にならないから、相手は喋らないモンスターで良いのかな。とにかく、だから、その部分を、繰り返し繰り返し、何度も描いていこうと思う。大事なことはそんなにいくつもないんじゃないすかねぇ、ってゴロちゃん言ってたなー。とろサーモンおいしかったなー。
よし!大晦日に向けて出走準備です!2ヶ月ちょっとの障害長距離レース、がんばります!出走取り消しにならないように祈っていてください!